非収納三原則

お片付けで片付ける対象物は「モノ」です。

衣類、キッチン雑貨、本とか。
ですが、その殆どが収納(本箱・タンス・引出し)にギッチリ収められているのです。


物が爆発的に増えてしまう原因は、

1)物を入手しすぎる(買う・貰う)

2)要らなくなった時点て手放さない

3)収納場所を増やして全部収めようとする


キレイに収まっているうちは良いのですが、整理整頓(使っているか、どうか?で仕分ける)をサボってしまうと、簡単に崩壊してしまいます…
そして、追い打ちをかけるように収納面積を増やし「使わない物」を死蔵させてしまう。

の、繰り返し。

実際お片付けの現場では、その場所に合わない収納は移動や処分をします。
(このお客様は、カーテン横の小さな棚と黒いスチールラックを移動・レターラックは処分していただきました)

詰め込む場所があるとドンドン詰め込んでしまう方にとっては「収納家具」は、ダイエットの反動で目の前の食べ物を口に押し込んでしまうような状況なのです。

そりゃ~詰め込みたくもなります。本能が欲してますから。


勿論お客様の財産でもありますから、片っ端から捨てたりはしませんが、中途半端な大きさ(※引出しはA4サイズが入らない、ロッカーは衣類の裾が引きずる等サイズが小さめの家具)は、無理して使わない方が良いよ。


使わない死蔵品を増やさないように、収納用品(カゴ)・収納家具は

①数を増やしすぎない
②大きすぎない
③お金を掛けすぎない

収納場所はあればあるほど、収納家具はより大きい物を…

犠牲にしているのは何でしょうか?そうです、貴女の生活空間を収納が奪っているのです。


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