昔の服が捨てられない
「若かった頃の服が多いのに捨てられない」
女性にとって服は、「自分をよりステキにしてくれるツール」です。気に入っていたし、似合っていたとしたら、そう簡単に手放すことは出来ませんよね。
40代後半、50代~年齢が重なると、女性として一番光り輝いていた20代の頃似合っていた服を自分の化身のように手元に置いてしまいます。
☑痩せたら、もう一度着る
☑ブランド品で値段が高かった
☑思い出の品をゴミにしたくない
ここ数年取り出すことも無く、今後も外に来て出ることも無いけれど手放せない。
では、今のご自分を見てみましょう。40代半ばになると女性はカラダのラインが恐ろしいほどに崩れ始めます。
☑バスト・ヒップの位置はどうでしょうか?
☑髪を伸ばすと天辺がぺしゃんこになりませんか?
☑ほうれい線・顎ライン・首にシワはありませんか?
☑デコルテ周辺の肌のハリ具合はいかがですか?
20代はカラダ全体的にピチピチのハリがあります。ダボダボの服も流行しているだけの服でさえ、似合わなくても若さのパワーで隠せるのです
そして、明らかに`衰え`が表面に出始めるのが38歳。ダイエットして痩せても肌のパーーンとしたハリは取り戻すことは出来ません。20代の頃の自分にとても良く似合っていた服は、45歳過ぎると恐ろしいほど似合わなくなってしまうのです
38歳の自分とさようなら
ご本人が一番分かっていますよね?
20代の頃の服は若作りして痛い感じに見えて、余計オバチャン感が強調されるから、もう着れないし「痩せたら着る」セリフが本気でない事を。
「昔の自分の服」を見ても「今の自分」をガッカリさせて何のパワーももたらしてはくれないならば、「38歳以前の服」を手元に置く理由は無いのです
そして、着ないまま十年以上タンスの肥やしにすると、服の生地が変色やシミによって傷んでしまいます。(↑シミが出てしまった襦袢)
ギュウギュウに詰まったクローゼットやタンスを開けて、昔の自分に会いに行って下さい。
服達は貴女自身を輝かせてくれた良き相棒です。だからこそ早めに「着てくれる人」の元へ丁重に送り出してあげましょうね。
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