【DIY】お手軽に壁塗装

古くなった壁紙の汚れは簡単には落ちません。更に壁紙の貼替えは相当の費用がかかってしまいます。

最近登場した「壁紙用塗料」プラ容器入りなので、後始末も簡単♪
塗料としては少々お値段が張りますが貼替えよりは断然お安い!けれど、古い壁紙の補修とひび割れ・変色のリスクがあるので塗装業者は引き受けてくれませんので基本は「自分でやる(塗る)」しかないと覚悟しましょうね

1)材料の準備

水性塗料は嫌な臭いは殆どありません。水で簡単に落とせ薄められます。
ですが、一旦乾いてしまうとこびりつきますので飛び散ったらすぐに水拭きしてくださいね!
他には、ジョイントコークコーク(壁紙の補修剤)、ローラー、養生用のマスキングテープ、塗装用筆

2)塗る前の下準備
まず、自分が汚れても良い服装に着替えましょう(水性塗料は洗濯でも落ちません)
そして塗装予定の壁面全体をアルカリ性洗剤(食器洗い洗剤orセスキ炭酸水など)でフキフキして汚れと埃を除去。コンセント・スイッチのカバーは外し、穴やひび割れはジョイントコークを充填して埋めておきましょう。(乾くと縮むで2回充填してね!)

壁紙のめくれ、剥がれはジョイントコークを紙裏面に塗り、ローラーで均すと張り付きます。ジョイントコークは補修の万能選手ですが、そのままだと汚れが付着しやすいので、塗装下地として利用してくださいね。

筆で塗ってもかなり飛散するので、縁切りにマスキングテープを使いましょう。(※巾木も汚れるので養生してくださいね!)器に少しずつ出して、水を数滴入れて薄める。二度塗りするといい感じに仕上がります。

3)仕上がり参考例


廊下、寝室、子ども部屋、トイレがオススメ場所です。ピンク色で塗装しましたが、見た目はベージュ色です。薄汚れた感じが無くなり、かなり明るくなります。


4)ちょっと待っての注意点

【壁塗装に不向きな場所】

 ☑壁紙の凹凸感を残したい(凹凸は埋まります)
 ☑フック取付など指や爪が触れる場所(キズが付きやすい)
 ☑キッチンなど油分が付着する場所(変色しやすい)
 ☑水が直接かかる・高湿度な場所(変色しやすい・カビ発生)


「失敗しても被害が小さい所」としてトイレの壁を塗り場所に選ばれるかもしれませんが、実はココ相当難易度の高い場所です。
便器の奥の壁面は、床に這いつくばってもハケや筆が届かず、天井に近い壁は便器が邪魔で脚立も置けません。便座に乗ると…ビキっと真っ二つ!なんてリフォームあるある事件がおきてしまいます…素人が便器を取り外すと水漏れして元に戻せなくなります。

お試しするなら「家具などに隠れてしまう壁」で脚立は使わない、凹凸の少ない比較的広い壁面で練習しましょう。


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