モノが手放せない理由

「モノは少ない方が管理しやすい」と聞かれれば勿論イエス!!です。
しかし何故そう簡単に手放すことが出来ないのでしょうか?

「思い出にしがみつく」理由は「自分が生きてきた証」だから

捨てずに持っていたのは「やっぱり持っていたいから」という実にシンプルな理由です。
人から見ればガラクタでも、自分にとっては大切な宝物そして記念品です。
それを処分しなさい、と否定されれば「自分の生きてきた証(あかし)」までも否定することになります。

「そんな大袈裟な」と思われるかもしれませんが、金額的な価値の無いモノでも簡単に手放せないのは、自分自身の歴史が垣間見れてしまうから。

こういう風に生きてきた過去の自分。過去があっての今の自分。
今の自分が存在しているのは過去からの連続的な繋がりです。

お子さんの部屋、ご両親が住む実家にモノが溢れていたら「捨てなさい」という否定ではなく、「大事に取ってあったんだ。飾る?使う?キレイに保管しておく?」と人そのものを取り扱うように敬意を払いましょう。

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