「モノが増える」の正体は?

アラフィフの皆様の親御様はそろそろ70代後半かな?
定年退職して元気ハツラツだった60代。「孫バッチコーーイ」と大活躍していた`あの頃`のまま遠方で暮らす両親をイメージしていませんか?

老いるとは、
今まで出来ていたことが、次第に出来なくなってゆく事

お片付けに大きく影響する判断力も落ちてゆきます。「イヤなこと」をより強く感じるようになり、「子どもが学校行きたくないからと腹痛になる」ように嫌なことから逃れるために本当に体調を崩してしまうのです。

モノが溢れかえり見かねた娘達がお片付けを手伝う形でスタートしても「これも要る」「コレは使える」と別の場所にドンドン積み上げてしまいます。(申し訳ないけど{絶対}使わないでしょ!と思うようなモノばかり)

「好きな柄で新しいタオル」を天袋に入れたまま「ボロボロ変色したゴワゴワのタオル」を文句を言いながら使っているのは、よくある光景です。

「そこまでして古いモノを捨てたくないの?」と問われれば、答えはYES!!
モノを捨てる罪悪感から逃れるためなら、部屋が狭くなっても保管している方がマシなのです。

「誰かに、あげる」「○○さんが好きだから要るか聞いてみる」
ひとに差し上げるのは、プレゼントとは違います。お付き合いで仕方なく受け取ってくれる人をゴミ箱代わりにしないでくださいね。

「お父さんの大切な給料で買ったモノを簡単に処分出来ない!」と、モノを抱え込んでしまうお母様には「捨てなさい」の言葉の代わりに「コレ、貰っていい??」と受け取り持ち帰りましょう。

2,3ヶ月しても「アレどうした?」と尋ねて来なければ、ヒッソリと処分しても大丈夫です。但し、着物や高額商品は`安否確認`されることが多いので、ご両親がご存命中は`お守り`として大切に保管しておきましょうね!

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